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熟女専門の無料サイトから突然の高額請求が届き、俺はどうしたら良いのか分からず毎日不安な気持ちでいっぱいだった。両親に相談しようとも考えたが、熟女のセフレを探していたなんて言ったらどんなお叱りが待っているか分からないので打ち明けることが出来なかった。しかし請求書の文面によると延滞金は毎日加算されていくようだし、もたもたしていると裁判沙汰になり兼ねない。何か良い手立てはないかと思い、俺は友人の中でも一番信頼のおける直樹にその事を相談することにした。

 

「恥ずかしい話なんだけど、熟女専門の出会いサイトを使ったら高額な請求が来た。無料だと書いてあったから利用してみたんだけど、これって払わないといけないのかな?」俺が真剣な顔で打ち明けると、直樹は何やらニヤニヤとしはじめ終いには大爆笑。そして淡々と話し始めた。

 

「郁男、お前まんまとやられちゃったんだな。それは架空請求だよ。支払う義務はないから放っておけばいい。裁判だの身辺調査だのされることはないから安心しろ。無料サイト、特に男性誌に広告を掲載しているサイトは往々にして悪徳サイトだからな。気を付けなきゃいけないぞ!それにしてもお前、出会いサイトを使うならもっと注意しなきゃダメじゃんか。もっと早く俺に相談に来ればそんな怖い目に遭うことはなかったのに。お前には言ってなかったけど、俺は出会いサイトの事を他の誰よりも知ってるんだぞ。ほら、俺の彼女いるだろう。あの子とも出会いサイトで知り合ったんだぞ。それとこれは誰にも内緒だが、実は同じサイトで知り合ったセフレが二人いる!」

 

俺はサイトから届いた請求が架空請求だったことに驚いた。ニュースなどで聞いたことはあったが、まさか自分の身に降りかかってくるとは思っていなかったから。しかし架空請求なら支払う必要もないので俺はホッと胸をなでおろすことが出来た。だがそれよりも驚いたのが直樹が出会いサイトについて詳しいという事だ。サイトで知り合った彼女がいて、それだけでは飽き足らずセフレが二人もいるなんて。直樹はゲームやアニメが好きなオタク男子。サイトでセフレを探すようなイメージは一切なかった。